2025 0601-02雪瀑(ゆきたる)谷左俣

 


石鎚山系でいちばん遅くまで雪が残る
雪瀑谷左俣へ






 老ノ川から入渓して、水平道を横切り
 石鎚三角点(1902.9m)へ詰め上がるラインを
 一泊二日で遡行した



初日、入渓してすぐ
谷の水量は多からず少なからず、
いいコンディション!



高捲き、トラバース、懸垂下降、クライミング
色々しながらチームワークで前進する



この谷の華、雪瀑30m直滝
端正な滝の姿、
細かな水の粒子が柔らかく落下してゆく

 
 







水平道の少し下を今夜の幕営地にした




―― ―― ―― ―― ―― ―― ―― 
 
二日目
水平道を横切り、
二俣(H=1300m)から左俣へ入る
しだいに傾斜が増して……、
左俣名物のナメ廊下200mが現れた




谷の上部はここかしこに雪が残っていた
左俣は評判通り
石鎚でいちばん遅くまで雪が残る谷だった
いいタイミングでやって来たのがうれしかった


 
遡行終了点の石鎚三角点(水晶尾根トップ)は
シャクナゲが花盛り

 二日目は雨まじりの遡行になったが、
 充実感と疲労感をたっぷりお土産にできた
 雪瀑谷左俣遡行でした






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