'250817大保子谷左俣
加茂川の支流、谷川の大保子谷を遡行した。 入渓地は国道194号寒風山トンネルの愛媛県側入口あたり、 遡行終了点は瓶ヶ森と西黒森の間のコル。 つまり瓶ヶ森林道の脇に立つ吉野川源流碑へ 北側(裏側)から上がってくることになる。 この谷の魅力のひとつは下部の渓相、 切りたった両岸に囲まれた函状の渓相に…… 乳白色や碧色のうるわしい河床がずっと続く 午前の光が差し込み、流れくだる水が七色に変化する 中間部の崩壊地を過ぎると、やがて大保子林道の橋をくぐる 右俣を分けると上部、滝が現われはじめると同時に…… キレンゲショウマの群生地が 数百mにわたって両岸に点在する! 上二俣には絵になる滝が連なっている しだいに谷の傾斜が増してナメ廊下が続くと、もう源流域の風情 ゴール(瓶ヶ森と西黒森の間のコル)にはあと少しの頑張りだった 美しい渓相とキレンゲショウマの花畑、 間違いなくまた訪れたい谷だ