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'250907-08ハト谷

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 加茂川、名古瀬谷の奥にあるハト谷、 西之川林道、瓶ヶ森登山口より一段下のヘアピンから出発して シラサ峠に上がって終了のコースを二日かけて遡行した。 谷の水量は多めで、 アブたちはほとんど見当たらなかった。 滝やゴルジュを巻いたり登ったり繰り返し、 夕方近くに1050mあたりで幕営適地をみつけた! そこで また一難、火付けに苦労したぁ…… 二日目も次々あらわれる滝を どんどこ登る登る フィナーレは、ほぼヤブこぎなしでシラサ峠のベンチに飛び出した。 思った以上に滝が多くて美しい、 手ごたえのあるハト谷でした。

'250817大保子谷左俣

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 加茂川の支流、谷川の大保子谷を遡行した。 入渓地は国道194号寒風山トンネルの愛媛県側入口あたり、 遡行終了点は瓶ヶ森と西黒森の間のコル。 つまり瓶ヶ森林道の脇に立つ吉野川源流碑へ 北側(裏側)から上がってくることになる。 この谷の魅力のひとつは下部の渓相、 切りたった両岸に囲まれた函状の渓相に…… 乳白色や碧色のうるわしい河床がずっと続く 午前の光が差し込み、流れくだる水が七色に変化する 中間部の崩壊地を過ぎると、やがて大保子林道の橋をくぐる 右俣を分けると上部、滝が現われはじめると同時に…… キレンゲショウマの群生地が 数百mにわたって両岸に点在する! 上二俣には絵になる滝が連なっている しだいに谷の傾斜が増してナメ廊下が続くと、もう源流域の風情 ゴール(瓶ヶ森と西黒森の間のコル)にはあと少しの頑張りだった 美しい渓相とキレンゲショウマの花畑、 間違いなくまた訪れたい谷だ

2025-07-20,21 御塔谷

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 会員5名で御塔谷で 沢泊まりを楽しんできました 西之川から入渓 巨岩の多い御塔谷 明るく開放的で 水の流れは豪快です 岩原の橋の下の激流は 名田さんが突破👏 残る4名は引っ張ってもらいました 左俣との出合でビバーク 翌朝の滝行 12mの大滝を 大崎さんリードでクライミング 見あげると石鎚北壁 最後は癒しのナメ滝でした 焚き火泊 最高!

2025-07-13 陰地谷

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夏にぴったりの明るく開けた谷で、スイム、シャワークライミングを楽しんできました! 15m×2段の大滝 その① その②の途中で行き詰り、側壁を使って脱出するという出来事がありました。 それからは少しでも不安を感じたら、迷わずロープを出すことに決めました。 技術が伴えば登れる滝も多く、水量多めの時にちょうど良く 楽しめる谷ではないかと思います! 女子三名にとっては冒険的な沢登りになりましたが、危うい場面もチーム力で落ち着て乗り切ることができ、良い経験になりました。

2025 0706-07 坂瀬川

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  遠来のみなさんと総勢5名で 坂瀬の大釜からスタートして堂ヶ森まで、 坂瀬川を二日間遡った 青空のもとで爽やかな遡行が続く 日射しが降りそそぎ、茶色や灰色のナメ床が水流に輝く 二俣の上にいい泊地をみつけた! 二日目は大滝を登攀 無事に主稜線へ抜け上がる 振りかえると石鎚山も見えた                                                                                           愉快だった坂瀬川の二日間を反芻しながら 汗だくになって梅ヶ市へ下山した

渓流

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 雨あがりの渓へ   動画はこちら

2025 0601-02雪瀑(ゆきたる)谷左俣

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  石鎚山系でいちばん遅くまで雪が残る 雪瀑谷左俣へ  老ノ川から入渓して、水平道を横切り  石鎚三角点(1902.9m)へ詰め上がるラインを  一泊二日で遡行した 初日、入渓してすぐ 谷の水量は多からず少なからず、 いいコンディション!   高捲き、トラバース、懸垂下降、クライミング 色々しながらチームワークで前進する この谷の華、 雪瀑 30m直滝 端正な滝の姿、 細かな水の粒子が柔らかく落下してゆく     水平道の少し下を今夜の幕営地にした ―― ―― ―― ―― ―― ―― ――    二日目 水平道を横切り、 二俣(H=1300m)から左俣へ入る しだいに傾斜が増して……、 左俣名物の ナメ廊下200m が現れた 谷の上部はここかしこに雪が残っていた 左俣は評判通り 石鎚でいちばん遅くまで雪が残る谷だった いいタイミングでやって来たのがうれしかった   遡行終了点の石鎚三角点(水晶尾根トップ)は シャクナゲが花盛り  二日目は雨まじりの遡行になったが、  充実感と疲労感をたっぷりお土産にできた  雪瀑谷左俣遡行でした